創業融資の相談をしたい
起業の準備をしている方へ
会社を設立して間もない方へ
まずは、以下をご覧ください。
・運転資金が足りなくなってから借入の申し込みをするつもりなので、今は何も考えていない。
・金融機関に創業計画書の記入例があるので、記入例通りに創業計画書を作成すれば大丈夫そうだ。
・会社設立後に創業融資を検討しているが、会社設立前に注意すべきことや準備すべきことがよくわからない。
上記の創業融資に関する疑問であてはまる項目はございましたか?
もし1つでもあてはまる項目がございましたら、ぜひ最後までご覧ください。
「運転資金が足りなくなってから借入の申し込みをするつもりなので、今は何も考えていない」
「当初足りると想定していた運転資金が足りなくなった。」
このケースでは赤字決算であることがほとんどです。
事業が進んでから融資の申し込みをする場合、
金融機関に試算表や決算書の提出を求められます。
創業当初から計画書ベースで金融機関に融資の申し込みをするのに比べて、
融資実行のハードルが上がることは間違いありません。
「金融機関に創業計画書の記入例があるので、記入例通りに創業計画書を作成すれば大丈夫」
創業融資を受けられるのは10人中1~2人程度で、
残りの人は審査が通らず融資を受けることができないという現実があります。
記入例通り作成しただけの創業計画書では、事業に対する想いや強みを伝えるには不十分です。
その結果、融資の実行も難しくなります。
開業準備で忙しい状況は理解できるのですが、創業融資の情報収集と事前準備を怠ってはいけません。
創業融資を一度断られるとしばらくは融資を受けることができません。
創業融資に1度失敗すると、しばらくは融資を受けることができません。
6ヶ月以上待てば、再度融資の申し込みを一応できることはできます。
しかし、
短い期間で審査の問題点を克服することは現実的には困難なケースが多く、
再審査で融資が実行されるケースは極めて稀です。
「会社設立前に注意すべきことや準備すべきことがよくわからない」あなたへ
創業融資の融資実行可能性を事前に把握する必要があります。
・開業するための資金は総額でいくら必要か?
・売上が想定通りに獲得できなかった場合の手当ては?
・開業資金は自己資金だけで用意できるのか?
・自己資金では足りない場合、足りない金額は、どこから、いくら調達できるのか?
上記の項目を明確ししたうえで創業融資の融資実行可能性を事前に把握しておけば、
その場、その場で慌てることはなくなります。
まずは、
きちんと情報収集したうえで計画を立ててみる、
創業融資がダメだった場合にはどうするか次の手まで考えておく、
といったことが重要です。
創業融資にはいくつかポイントがありますので、
そのポイントを事前に押さえておくことも重要になります。